政権交代。
こんにちは、オサムです。
今日は政権交代について、記事にしようか。
今回の選挙、郵政民営化を賛成か反対かの選挙
そう小泉さんは言っているけどね。
実は日本のこれから、特に3、4年くらいの進路
を決める政権選択の選挙なんです。
今回の選挙も新人候補で一番多いのは官僚出身者ですね。
その中で注目すべきは竹中さんの後輩で官僚で構造改革の
仕事の中枢だった人が民主党から出馬することです。
たしか、和歌山県だったと思う。
理由は構造改革の仕事を小泉さんのしたでしたが、
族議員、経済団体の圧力やらしがらみで、中途半端な仕事しか
できなかったからだそうだ。
だから権力とのしがらみのない民主党から出馬する選択をした
ということでした。
今回の選挙、万が一民主党が勝って野党が過半数をとっても
実は参議院が過半数ないから、国会運営をかなり難しい。
自民党に反対されると参議院でほとんど否決される。
そんなこと、百も承知で民主党から出馬するんだろうし、それだけ
戦後ほとんどの期間政権を持っている自民党はどんなに小泉さん
が改革といっても中途半端なものしかできない。
参議院で否決される、不安定な政権が民主党政権であっても
本当に改革して、自由で既得権が排除される社会創りのためには
政権交代こそが望まれ、さらにまた交代していくことで、政治は熟成し
社会は成長していくのではないだろうか。
オサム